
世界のさまざまな辺縁を観察し、探求するのがHEAPSです。
いまいる場所から双眼鏡で世界を見渡し、
時には、足元の砂の断面を観察するように。
いまはっきりと目の前に映る以外のこと(見えていないもの、見えているものの裏側・側面、ぼんやりと見えているが捉え難いもの、表通りにはないもの、見落とされているもの) を、独自に探し、話し、考え、伝え、
時代と社会の決まり文句から自由に足並みを外して さまざまなあらすじを想像して試す。
世界各地、それぞれがいる場所で、独立したスピリットで生きるさまざまな個人たちと対話し、ストーリーを伝え、
時には連帯し協働してつくり、世界をつぶさに探求しています。
Who We Are &
What / How We Do
HEAPSは、世界各地の独立したスピリットで生きる自分で考える奮闘のプロセスを為す個人たちと会話し、議論し、時に質問を繰り返して追求しながら、世界の辺縁にあるさまざま片鱗を観察し、探求するコレクティブです。
いまはっきりと目の前に映る以外のこと(見えていないもの、ぼんやりと見えているが捉え難いもの、表通りにはないもの、見落とされているもの)を観察して伝える EXPLORER《観察する・探求する》 と、正解や最適解以外のあらゆる“別のもう一つ”をトライアルする DIVE《触れる・飛び込む》 という二つの領域で活動します。
また、その二つの領域で培ったアセット〈リサーチ・ネットワーク・企画・製作・実装〉を活用し、コンテンツプロダクションとプロジェクトの共創をクライアント及びパートナーと共に行ないます。

Our Projects
JOURNALISTC EYE
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CULTURAL UNDERSTAND
ジャーナリスティックの視点で聞き、カルチャーの視点で読みとく、伝える。
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HEAPS MAGAZINE
ヒープス・マガジン
「Don’t Blink見逃さない・見落とさない・見ないふりをしない」をストーリーテリングの姿勢に、世界各地の大切なシーンを独自取材で届けるマガジン。
世界各地の辺縁を観察し、そこに生きる個人たちと対話を重ねながら、時代と社会の出来事と一人ひとりの視点を繋ぐカルチャージャーナリズムを実践。 私たちが生きる時代と社会を、事実と感情、考察と感性とをもって、確かな身体性を備えて伝えています。 heapsmag.com -
8001 LETTERS
ヤオワン・レターズ
オフネットワークで、誰の言葉にもとらわれずに自分一人で文字を追い、自分の視点をマイペースに耕していくHEAPSの新しい読書パッケージです。
八百(やお、さまざまの意)のストーリーを読み、最後に一つ、自身の考えと声にたどり着くよう、広い海を自由に泳いでいくように。
毎号のテーマを半年から1年のロングスパンで編集部が追い、ニュースレターと紙雑誌に綴じてお届けします。
DIALOGUE WITH LOCAL INDIVIDUALS
国内外に散らばるインディペンデントな個人と、探求する、試す、創る。
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MEET HEAPS & Don’t Blink!
ミート・ヒープス / ドント・ブリンク
HEAPS MAGAZINEでフ取り上げた人物を日本に招致し、その個人の取り組みを日本で読者とともに実験する共創イベントとして2017年に始動。 ソーシャルダイニングからサイボーグとの一夜、新しい都市型農業を考える、冷戦時代の音楽密輸人とのクラブナイトなどさまざまなイベントをVol 07までを実施。 19年よりその進化版として、取材を通して繋がってきた世界各地のユニークな500人の個人たちと継続的なイベントとワークショップ、日本の企業と有機的にパートナーシップを形成してのキャンペーンやサービス開発までを行うためにDon’t Blink としてローンチ(* Vol 00を実施し、以降はコロナウイルスの状況により延期中)
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000
スリーゼロ
000(スリーゼロ)は、個人の営みであるあらゆるビジネスからかたちづくられる社会を読み解くためのリサーチ&考察プロジェクトです。 学びたいテーマを設定し、世界に散らばる個人たちとのパーソナルな会話とデプスリサーチで世界を「触れながら探求する」プロジェクト。 企業や団体と協働で、それぞれカスタマイズドのテーマで行います。
With Partners

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HEAPS HYPHENATION-PROJECT
ヒープスハイフネーションプロジェクト
世界のインディペンデントな個人たちと積み重ねた対話や、独自に獲得したユニークな視点、また現代社会のキーテーマを追い続けたことで発掘した問いを活用し、個人・団体・企業とともにプロジェクトを企画し起こします。 グローバルとローカルの視点が混じり合ったインサイトを提供し、クライアントの課題や大切にしたいことに、最適なチーム構成とプロセスデザインでアプローチ。
それぞれの企業・団体が備える現場の視点とアセットに、HEAPSのジャーナリスト型リサーチと文化の視点を備えた企画化、思想と感性を大切にするプロジェクトディレクターの戦略とを掛け合わせていくコラボレーションプロジェクトです。
ハイフンで文字を繋ぎ合わせて新たな単語を創造するように、唯一無二のプロジェクトを一つひとつ手作りで実現します。主な対応領域: 企画製作 / コンテンツディレクション / コンテンツコンサルティング / デプスリサーチ / テキスト開発 / 写真・動画撮影ディレクションなどのプロダクション
Works & Activities
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×NTT Docomo
未来洞察&ストーリーテリングプロジェクトHEAPSの独自視点で捉える、NTT Docomoの未来の姿、そしてビジネスのあり方について、デスクリサーチ・デプスインタビュー・データ分析を用いた独自リサーチを行い提案。また、それら分析と考察を読みやすいストーリーに書きおろして冊子にまとめました。
TEAM: YUKA TAKAHASHI(Project Direction /Lead Research), SAKURA YAMAMOTO (Research), EUGENIE MENTRE (Research) , HARUKA SAKAMAKI (Illustration), SAKO HIRANO (Story Writing)
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×大手通信会社 ×Iddris Sandu
既存サービスの新ビジョン創造プロジェクトテック界の異端児アイドリス・サンドゥとのコラボレーションを行い、大手通信会社向けに既存アプリサービスが5年後に目指すべき 新規ビジョンを開発。本ビジョンを体現するデモアプリを制作し、既存ユーザー向けにビジョンをテストする状態を整えました。
TEAM: IDDRISSANDU(Creative Development) , YUKA TAKAHASH(I Project Direction / Research), YUMA MOCHIZUKI (Project Assist) , SAKO HIRANO (Video Direction)
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×NOYES
オリジナルニュースレターコンテンツ製作ソファ専門店「NOYES」の、ソファとソファ愛好家の物語をオリジナルニュースレターに。企画から製作までを行いました。実際に顧客の方々に話を聞き、その一人ひとりが使うソファに織りなす話をもとに、HEAPSが短編物語へと書きおろして毎月配信しています。
TEAM: YUMA MOCHIZUKI (Project Manager ), SAKO HIRANO(Content Director), FUJIROOL (Illustrator)
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×Audio Technica
オウンドメディアコンテンツ企画~製作音響機器・映像機器メーカーAudio Technicaのメディア「Always Listening」のコンテンツディレクション、企画から製作までを行いました。
TEAM: SAKO HIRANO(Content Direction/ Editig), RISA AKITA (Lead Editing) , YU TAKAMICHI (Editing)
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×CLARKS JAPAN
【Phase I】PV製作ストーリー発掘&制作アイドリス・サンドゥのチームと、Z世代の消費志向をオーガニックにリサーチし、ファーストコミュニケーションを図るためのPVを製作。100年以上続くクラークスのシューズに隠された唯一無二のストーリーを創業まで遡って発掘し、それらをソーシャルメディアに最適化したデザインと文章表現で発信しました。
TEAM: YUMA MOCHIZUKI(Project Manage), SAKO HIRANO (Content Direction / Editing), RISA AKITA (Content Editing)
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×Lexus
新しい都市生活と移動をテーマにした冊子製作新しい都市生活と移動をテーマに、コンテンツ企画〜製作を一貫して行い、一冊の冊子にまとめました。
TEAM: SHUSAKU KAMIYA (Project Manage), TADASHI UEDA (Art Direction / Graphic Design), SAKO HIRANO (Content Direction / Produce)
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×Shiftbrain
島根県美郷町魅力再発見プロジェクトクリエイティブエージェンシーShiftbrainが主導する島根県美郷町のリブランディングプロジェクトに、HEAPSチームはコンテンツ制作のパートナーとして参画。小さな物語の種を歩いて発掘し、町の方々にいくつものお話を聞きながら6つのストーリー製作しました。
TEAM: SAKO HIRANO(Content Produce), SHUSAKU KAMIYA (Project Communication Manage)
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×Naked Communications
HONEST TEAのブランドライティング米コカコーラの「HONEST TEA」日本上陸の際、HEAPSはブランドライティングのテキスト開発パートナーとして、コピーライティングからコンセプトライティングを担当しました。
TEAM: SHUSAKU KAMIYA (Project Manage), SAKO HIRANO (Copy Writing)
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×J.PRESS
ルックブック制作米国老舗スーツブランド「J.PRESS」のルックブックのプロデュースを米国で行いました。ブランドの顧客拡大のため新たな世代へアプローチするための企画から製作までを担当しましています。
TEAM: SAKO HIRANO (Lead Produce), YU TAKAMICHI (Produce)
Team & People
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SAKO HIRANO
CEO / 編集長・コンテンツディレクター
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RISA AKITA
マネージングエディター / ライター
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YU TAKAMICHI
エディター / ライター
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K USUDA
SNSマーケター
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CHIYO YAMAUCHI
シニアライター
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YUKA TAKAHASHI
プロジェクトディレクター
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YUMA MOCHIZUKI
プロジェクトマネジャー
Creators
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Takuya Wada
ライター / 東京
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Daizo Okauchi
ライター / 高松
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Jhen-Ying Lin
フォトグラファー / 台北, NY
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Mark Reeder
音楽プロデューサー/DJ
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Iddris Sandu
アーキテクチュアル・テクノロジスト
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Neil Harbisson
サイボーグアーティスト
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Cara Marie Piazza
染物アーティスト
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Jonah Reider
フリーランスシェフ
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Infarm
都市型農業スタートアップ
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Erika Lust
ポルノ映画監督 / 映像作家
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Gorjan Jovanovski
ソフトウェアエンジニア/ アクティビスト
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Ronan Mckenzie
写真家
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Debbie&Laurie(BUST MAGAZINE)
BUST MAGAZINE 編集長
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Tshepo Mokholo
南アフリカとルワンダ拠点の建築家
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Tom Geismar & Sagi Haviv (Chermayeff & Geismar & Haviv)
ロゴのデザイン事務所
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Amanda Munz
ファッション起業家
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Samra Habib
作家 / フォトグラファー / アクティビスト
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Zachos Varfis
アテネの建築家
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秘密行动
中国四成都拠点のエレクトロ・ロックバンド
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Mu Tunc
トルコパンクシーンの映像作家
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Rick Kelly
ギター職人
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Bob Gruen
ロック写真家
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Kathleen Tso & Vicki Ho (Banana Magazine)
Banana Magazine編集部
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Marielle Sales & Gabriella Mozo (SariSar)
SariSariクリエイティブチーム
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Don Ward
靴磨き商
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Pennacky
青二才、十人目「いいと思うミュージシャンとオンラインで繋がって。実際に会わなくてもメールでやり取りしてMVを作ります」
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Roisin Tapponi (Habibi Collective)
知られない、あるいは間違って映され続けた中東を“映画のアーカイブ”で伝え直す。わたしたちのMENAが描かれた300本〈ハビビ・コレクティブ〉
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Hombres Tejedores
南米・編む男たち。大きな図体でチクチク「編み物×男子」がもたらす現代社会へのインパクト
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Carlo Rovelli
元ヒッピーが書いた物理学書が“100万部突破のベストセラー”に「物理学とヒッピーカルチャーは変わらない」
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Haluk Damar
政府に音楽を禁じられた国。あれから30年、たった一人の男が懸ける「トルコ音楽シーン」再興
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Pasha Cas
「核のゴミ捨て場となった僕の国」“カザフのバンクシー”は覆面せずにグラフィティとネット動画で世界に訴え
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Yazan Halwani
"レバノンのバンクシー(23)”は「政治まみれのストリートを破壊したい」。 内戦で崩壊した中東ベイルートを再建するグラフィティの力
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Lauren Singer & Daniel Silverstein
「ゴミを出させない店、はじめました」。20代がリード、新しい買い物のススメ
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Huỳnh Huy(District 105)
あらゆるキッズがいまハードコアのライブに集う。社会主義国家ベトナムの“抜け落ちた90年代”と熱を帯びるストリートミュージックシーン
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Cheb Moha
止まった30年と中東のストリート。紛争と黄金に覆われた、僕らのありふれた日常
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Olivia De Berardinis
「挑発的な女を描けないからプレイボーイを辞めた」筋肉×ヒール×エロのピンナップガールで挑む〈今日的ピンクなエロス〉
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石野卓球
「彼がいなかったらいまの僕も電気グルーヴもなかった」石野卓球と“あの音楽密輸人”、20年越しの特別対談
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Brigette Lundy=Paine
青二才、十一人目「『Atypical』シリーズは、私にとって合宿みたい」
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Discake
“なんとなくインクルーシブ”の実情、そのあとの過激【みんなのダンスフロアのいま】
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Gay Talese
現実を演出する文豪ゲイ・タリーズの「ニュージャーナリズムの巧み」
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Jonas Mekas
ウォーホルも導いた「インディペンデント映画の父」ジョナス・メカスの半世紀
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John Loengard
フォトジャーナリズム『LIFE』。写真部長が語る「LIFEの写真哲学、良い写真の基準」
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濵本祐介
本物だけが伝統になる。「新しさで勝負しない」盆栽作家 ・濵本祐介
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